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26件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2014-11-12 第187回国会 衆議院 法務委員会 第10号

まず、今回、事前収賄容疑ということになっていますけれども、問題の時点では、市長市会議員であり、市長選も予定されておりませんでした。それでなぜ事前収賄が成立するのか、全くもって不可解であります。  さらに、もっと最大の問題点は、今回の起訴贈賄側の証言だけによる起訴だという点であります。  贈賄容疑者の中林は、昨年四月に、ファミレスで十万円、そして居酒屋で二十万円渡したと言っています。

今井雅人

2010-11-25 第176回国会 衆議院 総務委員会 第6号

そこにもし何らかの因果関係あるいはいろいろな行為というのがあるとするならば、それは事前収賄にも当たるのではないかというようなことまで私自身が理論づけてきたわけです。  やはり附則として唐突に入ってくることの不自然さ、そういったものがさまざまな疑惑を招く、そしてそのことは、李下に冠を正さず、瓜田にくつを入れず、このことわざどおりに削除すべきではないかということで追及をしてまいりました。  

坂本哲志

2010-05-18 第174回国会 衆議院 総務委員会 第17号

刑法百九十七条では、このことについて事前収賄罪ということをとっております。それを戻そうがあるいは自分で使おうが、それが公務員になろうとする者に対して資金提供されたものであるならば、これは事前収賄になるわけです。それを考えたとき、大臣職務権限、タスクフォース、そして資金提供、さらに附則というこの不自然な形の条項、これは刑法で言うところの構成要件をしっかり満たしているわけです。  

坂本哲志

2006-04-25 第164回国会 衆議院 法務委員会 第20号

しかし、例えば、同じ処罰条件とされております事前収賄罪における「公務員となった場合」、あるいは詐欺破産罪における「破産手続開始の決定が確定したとき」のように、処罰範囲明確化や限定の見地から要求される処罰条件については、そのような事実が客観的に存在すれば足りるというふうにされておりまして、それについての認識は要らないというふうに考えております。  

漆原良夫

2000-11-20 第150回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第10号

政府参考人古田佑紀君) 平成七年から平成十一年までの五年間で請託要件とする収賄罪、それは受託収賄罪事前収賄罪、第三者収賄罪事後収賄罪及びあっせん収賄罪でございますが、これらの事件で公判請求されたもので無罪の判決が言い渡された例はないと承知しております。と申しますことは、いずれの事件におきましても請託の存在が認定されたということであるわけでございます。

古田佑紀

2000-11-06 第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号

古田政府参考人 まず第一点として、請託の有無の影響について申し上げますと、刑法におきましても、御案内のとおり、あっせん収賄罪だけではなくて、ほかにも受託収賄罪事前収賄罪等々、請託要件となっているものは少なからずあるわけでございます。もちろん、こういうふうな要件が加わりますと立証すべき事項がふえることは間違いございません。

古田佑紀

2000-11-02 第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号

最近の五年間について見ますと、まず請託要件とする収賄罪、五つございますが、受託収賄事前収賄、第三者供賄事後収賄、そしてあっせん収賄、この起訴人員合計は百三十八名でございます。そしてまた、請託要件としない単純収賄でございますが、こちらの起訴人員合計は四百五十名でございます。  

小池百合子

2000-08-09 第149回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

例えば、百九十七条で収賄受託収賄及び事前収賄の項目がある。これは、失礼ですが中尾前建設大臣は大体この感じで今論議をされていると思います。それから、百九十七条の四というのは中村喜四郎さんのケースに当たるあっせん収賄なんですが、これと違った角度からもう少し縛りをきつくしようというのが今回の野党の提案であり、与党も今後勉強されて新たな御提案も出されると、そう思うわけでありますが。  

石井一二

1998-05-08 第142回国会 衆議院 文教委員会 第10号

これは、要するに、不正な行為の対価として贈賄がなされたという場合にのみ適用されるのであって、例えば公務員職務に関して受け取った金品のような、そういう贈収賄とは違うということを御説明いただいているので、これは確かにそうですし、その点はこの説明で納得できるわけですが、事前収賄事後収賄についても、同様に、事前にそういう工作がなされて実際に不正行為があった、あるいは不正行為をやって事後にもらう約束をした

小川元

1993-10-27 第128回国会 衆議院 法務委員会 第1号

○斉藤(斗)委員 今回の事件大変広範囲にもわたっておりますし、特に収賄受託収賄事前収賄等々刑法百九十七条に関係するもの、さらにあっせん収賄、これは百九十七条ノ四になるわけでありますが、それに関連するもの、そしてさらに、刑法関係だけで申し上げても、競売入札妨害、談合の九十六条ノ三というようなこともございまして、私は国民の厳しい監視の中でこの捜査が行われていくのだというふうに思っておるわけでございます

斉藤斗志二

1992-09-08 第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

現在の刑法百九十七条、これは収賄事前収賄の項でございますが、この項では、公務員及び仲裁人でなければ収賄罪の対象とならない、このようにされていると聞いております。そして、政党に関して、あるいは政党役職者ということに関して申し上げますと、政党そのものあるいはその役職者法律上何ら規定されていないために私的団体と位置づけられているのが実情である、このように理解いたしております。  

直嶋正行

1982-04-23 第96回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号

あなたは法律専門家だからあえて聞くのだが、刑法における収賄受託収賄事前収賄規定した第百九十七条以下の非常に厳格な法律表現ですね、あるいは法文表現と言うべきか、百九十七条の二から百九十七条の四に至るこの厳格な法規定に対して、本法案による第二百二十四の三、これでは、私の危惧と懸念はこんな範囲をしぼり過ぎているから実効性が余り期待できないのではないかというおそれが一つ。

秦豊

1980-04-01 第91回国会 参議院 法務委員会 第4号

この法律案は、単純収賄事前収賄、第三者収賄事後収賄及びあっせん収賄の各罪の法定刑長期をそれぞれ五年に引き上げること、受託収賄罪法定刑長期を七年に引き上げること並びにあっせん贈賄罪法定刑中、懲役長期を三年に、罰金多額を五千円(罰金等臨時措置法第三条第一項第一号により百万円)にそれぞれ引き上げることを内容とするものであります。  

倉石忠雄

1980-03-26 第91回国会 参議院 決算委員会 第5号

そこで、あなたの個人的な、あるいは秘密を守るという心情はわかりますがね、どうですか、そうすると約三ヵ月半の間、これは請託に当たるのかどうかとか、これは賄賂になるのかどうかとか、これは事前収賄になるのかどうかとかいうことを法律の本でも前にして議論をやって三ヵ月たっていたわけじゃ、失礼ですがないでしょう。事実の調査も進めてきた、事実の捜査も進めてきた、人的な物的な両面もちろん含みます。

内藤功

1980-02-15 第91回国会 衆議院 法務委員会 第1号

すなわち、単純収賄事前収賄、第三者収賄事後収賄及び斡旋収賄の各罪に法定刑長期をそれぞれ五年に引き上げること、また、受託収賄罪法定刑長期を七年に引き上げること、並びに斡旋贈賄罪法定刑中、懲役長期を三年に、罰金多額を五千円に引き上げることであります。  次に、尊属殺重罰規定削除等を目的とする改正につき趣旨を御説明申し上げます。  

横山利秋

1980-02-15 第91回国会 衆議院 法務委員会 第1号

この法律案は、単純収賄事前収賄、第三者収賄事後収賄及び斡旋収賄の各罪の法定刑長期をそれぞれ五年に引き上げること、受託収賄罪法定刑長期を七年に引き上げること並びに斡旋贈賄罪法定刑中、懲役長期を三年に、罰金多額を五千円(罰金等臨時措置法第三条第一項第一号により百万円)にそれぞれ引き上げることを内容とするものであります。  

倉石忠雄

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